あなたの売上を1つでも増やすには?

と、デザインと企画で真剣に考える。(株)Pon&Con企画-販促営業企画部のブログ

あなたと考える

待ち合わせ30分前到着は無駄か?

あなたは、時間管理やタスク管理はお得意ですか?私は仕事の種類が多岐に渡る今の仕事についてから、ずっと模索しています。9月始まりの手帳をお使いの方はきっともう新しい手帳をお使いになっていることでしょう。私もそろそろ次の手帳のことを考える時期がやってきました。そして、毎年この時期、来年こそはスケジュールに追い掛け回されない充実した1年を過ごすぞ!とタイムマネジメント方法を模索するのです。そんな折、出会った書籍がありました。もし、毎年同じようなことで悶々とされている方のお役に立てれば幸いです。

自分を最後回しにする生活から脱却したい。

今の会社に創業から携わって7年。お客様からいただくお仕事に育てていただいてきた7年でした。新しく学ぶことも身に着けることも、「そのお仕事をいただいたからこそ」であることがほとんどでした。

しかし、今年から始まった海外事業をきっかけに、もっと能動的に自分を成長させたいと今まで以上に考えるようになったのです。

20代から様々な時間管理、自己開発系の実用書を読み「ほう、なるほど」と思っては出来ることを取り入れてはきました。押しなべてどの本にも「自己投資の時間」「緊急性はないけれど将来に重要なこと」がとても大切だと書いてあります。

しかし、分かってはいても、「緊急性はないけれど将来に重要なこと」のための「投資時間」は、毎年他のことに押されてなかなか実行に移せないのが現実です。

とてもしょうもないことで大変恐縮なのですが、「自分の服を買いに行く時間」と「仕事で制作をする時間」が天秤にかかったとします。私は必ず後者を選択してきました。結果、数年ワードローブを新調していないという期間も出てきます。

これは、女性特有のものかもしれませんが、自分の身だしなみに自信をもてなくなると、仕事への積極性も鈍ってしまいます。結果、仕事に良い影響を与えていないんですよね。

今まではそれでよかったかもしれないけれど、これからは、これではいけない!と強く感じたのです。「やめよう、自分最後回し!」

…でも、どうやって?古い習慣改善は成功しないダイエット同様、難しい。

「失敗できない仕事をしている人の時間管理を覗いてみるのはどうだろう?」と思ったのが、今回の書籍を手に取ったきっかけでした。

ちょっとのミスが契約解除につながる緊張感MAXな職業「執事」

資産50億円を超える国内外の超富豪に仕える執事という職業。アメリカンコミックがお好きなら、バットマンに出てくるアルフレッド・ペニーワースがこの仕事をしている一番身近な存在かもしれません。海外ドラマがお好きならダウントン・アビーに出てくるジム・カーソンがそうです。

専属の執事を1人雇うと、年間1,500万~2,000万円かかるそうです。その費用対効果は当然求められる。期待に100%応えるのでは不十分な世界だそうです。そんな世界で「あ、すみません、今からやります」は当然通用しない。過去に10でお喜びいただいたら、次には20でお応えすることを期待される。

お客様とのスケジュールやご要望にお応えするタスクはもちろんのこと、常に自身も成長し続けなくてはならない職につく人で、日本で唯一の執事を手配できる会社を立ち上げた人の時間管理術とはどんなものなのでしょう?

ちょっと、覗いてみたくなりませんか?

しかも、メモ用のノートパッド1冊、手帳1冊、スマホアプリの3つだけで、使うペンは黒と赤のみ、付箋が必要になるのは自分がタスクを延ばしのばしにしてしまった時だけ。

さらに、仕事の効率化が図れて、自分の目標も達成させて、自分を成長させてくれる…としたら…。

2時間あったら読めます。1日20分読んだら1週間で読破です。2~3日だけランチを1人で過ごしたら、すぐ読めます。

日本で唯一のサービスを提供する会社の社長との共通点があることに安心した(笑)

実際の内容や方法は、書籍をお求めになってご確認ください。内容をここで明かすのは…ちょっと…ね。結論から申し上げますと、活用してみようと思います。

『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』新井直樹 著

読む人(私)が安心できたのは、執事という職種柄の著者の優しさだなぁ…と思ったりもしつつ。「自分はズボラだから、とかくメンドクサクない方法で」のような考え方が、私のような、ほんと、自分のことはメンドクサイ、やらなくてもいいならやらない人間には暖かく染み入ります。

読んでいく中で「あ、これはもう、そうしてます」という部分が出てくると「少なくとも明後日の方向を向いてたわけではないんだな…」とちょっとホッとします(笑)。

先にお断り申し上げておきますが、要約するときっと書いてあることは他の時間管理系の本にも書いてあります。ただ、人生における苦言や忠告と同じように、「誰にどのように言われるか」というのは、重要なファクターです。

私が生まれて初めて仕事をしたフィールドはサービス業です。とても大好きな仕事でした。だから、サービス業の最高峰でもある執事というお仕事をされている方の言葉が受け入れ易く感じたのかもしれません。

基本的な考え方が同じジャンル内にあると感じたのです。

サーヴィスは相手が喜んでくれてはじめて成立するもの。

新井 直之『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』

自分が良かれと思ってやっているだけでは、それはサービスではない。お客様に喜んでいただけるという「成果」を得てはじめてサービスと呼べるということですよね。

私も時に気を抜くと陥る感情ですが、「ここまでしてあげたのに!」というセリフと感情。文脈によっては、誰かが言っているのを耳にするたびに、心に黒い影がかかるような、そう頻繁に言う人とはポジティブな関係を築けないような暗い気持ちになります。「当たり前だと思ってるのよ!きっと」が9割あとに続きますよね?

きっと、そうなんですよね。相手が喜びや感謝を示さないとしたら、2択か両方です。「やったことが独りよがり」か「相手にとって101%以下の満足度」。喜びや感謝は自分が誰かに与えられるものではなく、相手が自発的に感じるもの。「ここまでした」「当たり前だとおもっている」という自分の尺度で計れるものではないんですよね。

極端なことを言うと、逆に相手に喜んでもらう必要性を自分が感じないなら、やらなければいい。言動のベクトルが「自分がそうされて嬉しいから」「やってくれる人だと見られたい」の類なのか、「心底相手に喜んでいただきたい」なのか、日々私たちは見つめる必要があるのかもしれません。

「ここまでやったのに」と感情が芽生えたら「出来ることは全力でやった。ひとまず、お疲れ様。ただ、ちょっと相手には響かなかったようだ、次がんばろう」と自分に言ってやろうと思います。

さて、タイムマネジメントの話とはズレてしまいました。今回、この本はAmazonの電子書籍版をアイフォンとPCのKindleアプリで読みました。そして、ある部分を読んでいた時に、「そう!私も同じことしてる!!!」と驚いて、椅子から転げ落ちそうになりました。

私の周りでやっている人をあまり見かけないのですが、私は基本そうしている行動。この記事のタイトルにしている部分です。

待ち合わせ30分前到着は無駄か?

相手のお宅や会社ではない、お互い出先になる待ち合わせ。あなたはいつ到着しますか?それはなぜですか?私が通った中学校では、「5分前行動」を教え込まれます。私は生徒会長をしていて、市内の生徒会が行かされる「リーダー研修」では「みんなは5分前、リーダーは10分前行動」と教わります。

私は社会人になってからは、お互い出先の待ち合わせは30分前到着が基本です。初めてお伺いするお宅や会社では、目的地から5分のエリアに30分前に到着しています。お宅や会社にお伺いするのに、アポより10分以前に着くのは逆に相手に迷惑をおかけすることがあります。

そんな私の行動を「バカだ」と言わないまでも、なぜ、そんな早く行かなければならないのか不思議に思っている人がほとんどだと思うのです。私の30分前行動の理由、見当つきますか?

理由はとてもシンプルです。「相手を30秒でも待たせるのが大嫌い。だけど、自分は待つのは苦にならない」からです。だから、遅れた負い目を感じたまま良い仕事なんかできない。だったら、どうあがいても遅れない時間に到着しておきたい。ただそれだけです。

「その30分もったいないでしょ?(バカじゃないの)」
と、思いませんでした?職種にもよると思うのですが、私の仕事は会社にいないと出来ない類の仕事だけではありません。ロゴのデザインだって、企画だって、ブログのアイディアだって、全ては手書きから始まります。メールだって出先から打てます。30分、20分、15分で出来る業務は沢山あります。それをやっているので、もったいなくありません。むしろ、話しかけてくる人も、鳴る固定電話も、ドアの呼び鈴もないので、有意義で濃い時間です。

待ち合わせに30分前に到着して、ほどなくして相手が現れたことは…ありません。

ところが…いらっしゃいました。同じことをしている方が東京に。この本の著者です。

著者の方は東京の方なので移動は公共交通機関が多いようです。なので、多少のダイアの乱れや不測の事態でアポに遅れることも想定されます。しかし、そのような不測の事態はほとんど起きない。と書かれています。車社会の私たちの住む香川県でも事故渋滞などの不測の事態は想定できます。ほとんど起きることのない不測の事態なら30分前到着は省くべき無駄か?と著者は私たちに問います。

私は心の中で答えます「遅刻から失うもの方が大きい。無駄ではない。その時間をどのように使うかだけが問題」と。

なぜなら、 不測 の 事態 は「 万が一」 として も、 その「 万が一」 が 起こっ て 遅刻 を し た とき に 失う もの は、 存外 に 大きい から です。

新井直之. 世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術 (Kindle の位置No.1464-1465). 文響社. Kindle 版.

つまり 待ち合わせ 時間 の 前 の 数 十分 は、「 ムダ な 時間」 では なく、「 必要 な 余裕」

新井直之. 世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術 (Kindle の位置No.1467-1468). 文響社. Kindle 版.

大変お恥ずかしい話ですが、このページを読んだ瞬間急に自信がみなぎってくるのを感じました。「私、バカじゃなかった!」…と(苦笑)。

一生、新しい手帳に書き続けるだろう言葉

本書では、手帳を自分の成長と目標達成のためにどう使うかも書かれています。「本当に心に響いたものだけを書き溜める」もそのうちの1つです。手帳が新しくなれば、大切なもの、まだ血肉になっていないものを書き写していくのだそうです。

そして、そのページを毎日見る習慣をつける。

今の私の手帳は見開き1ページ=1日です。Kindleで読んだので、その場でハイライトをつけたり、メモを書き込むこともしつつ、より、重要なものをその手帳に書き出していました。

この「本当に心に響いたものだけを書き留める」という内容を読んで、ぱっと浮かんだのが、同級生に言われた一言でした。

半年近く、同じプロジェクトのキャラクターデザインとイラストを描き続ける仕事が終わったときに、掛けられた言葉です。やり終えた瞬間の達成感は最高でした。と、同時に「もってるものを全部出し切った」燃え尽き症候群にも陥りました。

「鎌田さん、ずっとアウトプットばかりしてきたやろ?インプットの時間、ほんま、大事やで。実際にその場に立って空気感からなにから体験するのがとっても大事」

ふと、気が付くと、事務所からほとんど出ていない生活が続いていました。情報の収集もインターネットばかりになっていて、最後に自分自身の向上心のために出かけたのがいつか思い出せないほどでした。

クリエイターとして、アウトプットを求められ続ける仕事をしてきて、「ちょっと休んだら?」と言っていただくことはあっても、「インプットのために、時間をとれ!手をとめろ!それが将来的に役に立つから」と言葉をかけてられたのは初めてでした。

その日から、仕事が詰むと頭のなかで、同級生の声が響きます「鎌田さん、インプット大事やで」。

この言葉は、これからの手帳にずっと書き続けていこうと思います。

目指せ時間の使い方だけでも富豪!!

本書を読んで、全体的に私が感じたのは「やっぱ、私、時間貧乏やわ」ということでした。本書で「あ、これなら出来るかも!」と思うことが沢山あり、一方で、「だけど、これをするには、この部分をやらんとな」と感じるToDoができたりもしました。

スケジュール は、 いうなれば「 自分 の 人生 そのもの」 です。 人生 に 予定 を 入れ て いく その 選択 権 を、 なぜ 人任せ に し なく ては いけ ない のか ─ ─ こんな ふう に お話し する 人 も いらっしゃい まし た。

新井直之. 世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術 (Kindle の位置No.1325-1327). 文響社. Kindle 版.

VIPや富豪になればなるほど時間管理は他人に任せないのだそうです。スケジュール=自分の人生そのもの…か…と、自分の手帳のページを過去へパラパラめくってみると…時間を粗末にしているなぁ…と感じました。

今週末は、少し、自分の時間の使い方について考えることにしようと思います。

あなたのテッパン時間・タスク管理術はなんですか?

SATOKO



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