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と、デザインと企画で真剣に考える。(株)Pon&Con企画-販促営業企画部のブログ

KoLe キュレーターノート 活動報告

大人にはまってもらいたい遊び

「四国のステキを海外へ」をテーマに活動する海外事業KoLeのヘッド・キュレーターSATOKOです。

この記事に出くわしてしまったあなたに質問です。

ご趣味は?

瀬戸内glassアーティストを口説きにいってきた。

KoLeへの出品の依頼を、瀬戸内グラス・アーティストのN氏に打診をした9月某日。Nさんとの一番最初の出会いは…5~6年前。山田海岸でお会いしたのがきっかけ。その後は、私は仕事が忙しくなり、海から遠のき、Nさんはずっと瀬戸内海と生きてきました。SNSではずっとNさんのご活躍を拝見していました。

KoLe事業の準備をし始めたころ、Nさんの作品や活動がこの事業にぴったりなのではないか。始まったら絶対お声がけをしようと思っていたのです。

Nさんについては、KoLeのサイトでデビューの準備が整ったら、お知らせします。瀬戸内glassってなんだよ!?と思った方はとても感性の豊かな方かもしれません。それも、追々。

今は、今までにご縁のあった方や、SNSなどで、目に留まった作家さんにお声がけを順次させていただいています。が…

自薦大歓迎です。

意外と奥が深いビーチコーミング。

私のビーチコーミングコレクション

海へ出かけた時に、砂浜に落ちている貝殻を拾った経験ありませんか?子供の頃祖父母宅へ遊びに行くと、近くの浜辺へ散歩に行っては、シーグラス(ビーチグラス)を夢中になって拾いました。

Nさんと出会うきっかけになった仕事をしたときも、暇があれば、浜で色んなものをひろっていました。

これが、ビーチコーミング。

やっていると、やっぱりゴミが目に付きます。そして、色んな漂着物が、いろんなところ(外国からも)から瀬戸内海に流れ着いていることに気づきます。

これ、始めると…なかなか奥が深い遊びなんです。人によっては、キン肉マン消しゴムみたいな「漂着おもちゃ」をテーマに集めている人もいるし、「とかくレアモノ漂着物」を集めている人もいる。鉄道マニアに様々な形があるように、ビーチコーミングにも様々な形があるようです。

私は、ガラス、貝殻、抜け殻系なので、自分では「ド・ノーマル」な方だと思っています(笑)。

※シーグラス(ビーチグラス)…海に流れでたガラスが、割れて、海や砂にもまれ研磨されて、海岸に漂着したもの。

最大の魅力は、季節を問わないこと

丘に上がってしまった海好きが、こんなことを書くのも憚られるのですが…。夏を過ぎたとたんに、ビーチから人がいなくなりますよね。海は夏のあそび場だと思っていませんか?

ビーチコーミングは、年中いつでもできます(四国の気候しか知らないので、四国とくに香川県を基準に書いています)。

特に、香川県は砂浜が多くて、波打ち際まで降りていける場所が比較的多い県だと私は勝手に感じています。東西に長く、北側が全て海岸線という地形からも、山に住んでいても、海に出るまでに車で何時間も走る必要がない。

私たち香川県民にとっては「どこんでもあるもん(どこにでも、あるもの)」の1つが「海」だと思います。

「いつでも始められる」「道具不要」「特別なスキル不要」な点は魅力だと思います。

「夢中」は「無中」。思いのほか癒される。

やり始めると…グループで行っても、カニを食べている時みたいに、気が付けば「無言」になっていると思います。カニ肉を殻から穿り出そうとしてるとき同様、「夢中」になってしまいます。その過程で、夢中すぎて他のことを一切考えなくもなります。これが…意外と大人に「癒し」をもたらしてくれるのです。

そして、「気づき」をもたらしてくれるのも、魅力の1つ。ビーチコーミングの最初のころは、お目当てのものを無心で拾うでしょう。だけど、回数を重ねるごとに「なんだこりゃ?!」と思う漂着物に出会うようになります。すると、元の姿や、どこから来たのかに思いをはせ始めるでしょう。自分にとっては無価値な漂着物の中に、「やたらと数が多い」漂着物があることにも気づくでしょうし、漂着したものではない人間が置いていったゴミがあることにも気づくでしょう。

「なんだ、頭つかうじゃないか!」と思われました?これが、不思議なもんで違うんです。自分の生活に必要なこと(家事の段取りや仕事のこと)以外のことに頭を使うと、意外ですけど、脳みそスッキリします(私個人の見解です)。

ええ大人がキャッキャ、キャッキャとレア・モノ勝負。

顔は真顔ですが、心の中は最高に楽しい「夢中」な瞬間

お会いしていなかった5~6年間でNさんが拾い集めた漂着物を見せてもらっていて…

「うわ!黄色じゃないですか!私、まだ黄色は出会ったことありません!」
「でも、ピンクはまだないんですよねぇ~」とおっしゃるNさんに、得意げに「むふふ、私、ピンク1つ持ってますよ~」やら、
「あぁ~これいい色だけど、まだ随分若いですね~」
「そう。若いんだけど、意外と使えるよ」など

…同じことに興味のある人にしか伝わらない言語が飛び交い、それが通じる喜びも…ビーチコーミング番外編的な楽しみ方だったりします。(これは、どんな趣味でも共通の喜びだと思います)。

ビーチコーマーの悲願が大いなる矛盾

ビーチコーミングにハマればハマるほど…「海にはゴミが多い」という点を避けては通れなくなる人が出てきます。いつか、漂着物から人工物が無くなることを祈り始めるわけです。

お気づきですか?最大の矛盾。

私が集めている貝殻やカニの殻なんかは、自然のものですけど、シーグラスは元々は人間が故意にか事故、災害で海に放出したものの鳴れの果てです。海から人間の出したゴミが無くなるということは…私は拾うものが無くなるということなんです。

それでも、いつか、シーグラスを見かけたのは15年ぶりなんて時代が来ればいいなと思うのです。

私たちの出す生活ごみが海に出なくなったとしても、やっぱり、海上で事故などが起こると、何かしらの人工物は海を漂うでしょう。そういったものが、流れ着くことは無くならないと思います。それでも、やっぱり、今よりはぐっと減るでしょう。

ビーチクリーニングに参加をして、針のついた注射器を見つけた時には、ギョッとして産毛という産毛が逆立ちました。

そんなテーマもひっさげて、NさんがKoLeへ加わってくださる方向でお話しが進んでいます。

趣味がないので欲しい。何したらいい?

って、相談されることありませんか?私は、自分の興味と好きなコトや趣味のほとんどを仕事にしてしまったので、私こそ、その質問を投げかけたいくらいなのですが…数年に一度くらいの頻度できかれます。

あなたも、同じ質問をされたら「ビーチコーミングやってみたら?」と答えてみるのはどうでしょう?

海外事業KoLe
海外向け商品キュレーター/海外営業
SATOKO

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