新型コロナに邪魔させない!私たちの海外進出!
Pon&Con企画の販促営業企画部の海外事業KoLeは、数年後にオンライン完結のインターンシップに踏み出す予定でした。しかし、幸いにも今年、「経済産業省 国際化促進インターンシップ事業」に参加することができ、弊社独自のオンライン・インターンシップの実現に向けて、試運転するご縁と機会を得ました。
2020年12月1日より、2021年1月末まで、2名の聡明でステキな女性をインターンに迎えます。
※この件に関するお問い合わせは、この記事の最後にあるお問合せフォームをご利用ください。
進捗状況をウェブサイト、SNSで随時更新!
弊社がこれから直面するだろう「改善点」や「上手くいった点」などを通して、弊社のように「さぁ!いざ!海外へ!」と、夢とパスポートを握りしめたまま2020年に突入し、呆然と立ち尽くしてしまった海外を目指す小規模事業者さんのヒントになれば幸いです。
弊社のインターンシップの取り組みや、進捗状況は、KoLeのウェブサイト内に特設したサイトやブログでお知らせしていきます。KoLeのウェブサイトは、通常英語のみですが、インターンシップだけは、英語/日本語の2か国語表記でアップデートしていく予定です。
暖かくインターンを応援してあげてくれませんか?
今回の2人は、SNSマーケティングのインターンとして配属になります。彼女たちの成果物やブログ記事なども随時公開予定です。彼女たちが最後まで、めげずにインターンシップを終えられるよう、ぜひ、彼女たちの投稿への暖かい「いいね!」や「コメント」で応援してあげてください。
いただいたコメントは、英語を話すインターンには、英訳して渡します。日本語を話すインターンは、そのまま見ます。インストラクターの私だけが「うまくやってるよ!」というだけでは、やっぱり、身内になるので、不十分かもしれません。どうか、お力添えを!
Facebookやtwitterをご利用でしたら、そちらでも情報をアップデートしていきますので、これを機に、KoLeとPon&Con企画のアカウントをご登録ください。
Facebook KoLe SHIKOKU Japan (英語メイン)
twitter KoLe SHIKOKU Japan (英語メイン)
今年インターンシップに踏み出したわけ
「経済産業省 国際化促進インターンシップ事業」。例年であれば、実際にインターンを日本に招いて、日本各地の企業でインターンシップが行われている国の事業。今年は新型コロナの影響もあり、この事業初の「オンライン」でのインターンシップが行われることになったそうです。
確か、JETROからのメールでこの事業の事を知りました。事業内容を確認しにリンク先を訪れ、そこに書かれていた事業の目的に「はっ!」としたのです。
弊社のような小規模事業者が、現地に足を運ばず、現地拠点を構えることはリスキーです。ひょっとしたら、こんな状況にある今だからこそ、「将来的に自分の目や耳、腕や脚になる存在の育成」に取り組むべきなのではないか?と思い、当初は優先順位の低かったオンライン・インターンシップの足掛かりを作ろうと考えました。
経済産業省のインターンシップも、例年通りであれば、当社で出来ることはあまりありませんでした。それに、弊社の規模では少し荷が重すぎたことでしょう。
今年は多くのことが「いつもの通りにできない」年でしたが、一方でいつも通りできないから、見出したことも多いと感じます。今年のインターンシップもその一つです。
なぜ、インターンシップなのか?
海外事業KoLeの準備段階からあった、インターンシップの構想。
KoLeでは、元々、ターゲット国のインターンを受け入れる計画がありました。目的は、将来的にKoLeで一緒に働いてくれる人財を見つけること。単発のアルバイトを雇うというのも1つの方法です。
しかし、対象国へ出張中の短い期間に、KoLeとは何か、何のために当社が地域商社の役割を担っているのか、将来どうなりたいのか…そういったビジョンを共有するのは難しいと考えました。
「そんなことどうでもいいじゃない。言ったことをやってくれれば十分じゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そう思われた方にお尋ねします。あなたが丹精込めて作り、海外で売れるという夢を託したサンプルの説明を「言われたからやる」「お金のためだけにやる」人に任せても平気ですか?もし、可能なら、あなたの作品がどのように作られて、どんな歴史を持っていて、あなたがどのような思いで作品を作っているか、熟知していて、同じ目標を持っている人に託したくはありませんか?
私たちがKoLeで何を大切にしているかを考えた時…将来的に単発のアルバイトで展示会やイベントを手伝ってもらうにしても、インターンシップで一度共に活動をして、「KoLeの手伝いならやるよ!」と言ってくれる人財に声をかけたいと思ったのです。
なぜ、オンラインなのか?
新型コロナがあろうとなかろうと、人を物理的に国境をまたいで行き来させるには、やはりコストがかかります。また、学生インターンを想定しているので、彼/彼女らの学業やアルバイトの傍らでも、できるインターンシップの方法はないか…と思いついたのが、オンライン・インターンシップでした。
また、KoLeのインターンシップ卒業生に、アルバイトとして働いてもらうにしても、業務のほとんどのやり取りは、インターネットを通じたものになります。実際に現地で一緒に働くことの方が少ないと考えています。
そうしたときに、インターンシップの時点から、オンラインでのコミュニケーションを身に着けておくのは大切だと考えています。
私の頭の中では「実現は可能、ただ、どうやってインターンの申し込みを得るかだけ」というところまで出来上がっていました。
今年のインターンの2人には、想定しているメニューのほとんどを試してみてもらおうことになりますが…机上の空論じゃないことを証明できれば良いなと思っています。
お互い様インターンシップ
今年のインターンシップは、弊社が独自のインターンシップ・プログラムを構築するためのインターンシップです。インターンの2人には、SNSを使ったマーケティングという課題をこなしてもらいますが、最終的には、彼女たちに弊社がより良いインターンシップを行うためにはどうすれば良いかをレビューしてもらいます。この試みを快諾してくれた、インターンの2人にはきっとこの先ずっと頭が上がらないことでしょう。