あなたの売上を1つでも増やすには?

と、デザインと企画で真剣に考える。(株)Pon&Con企画-販促営業企画部のブログ

あなたと考える

嬉しい!ガンちゃんの中華をまた食べられる!!

香川県高松市瓦町におそらく香川県で最も古いエレベーターのある瓦町ビルの6階に「onseん」というダイニングバーと「gardeん」という夜カフェがあるのをご存じでしょうか?

こちらの両店も、新型コロナの一連の流れで、断腸の思いで通常の営業をお休みすることになりました。しかし、すぐにテイクアウトだけでの営業にシフトし毎日営業をされております。

当社のお客様にも「gardeん」さんのファンがいらっしゃって、「ウーバーイーツ圏外なんだよね…そういえば…テイクアウトできるのを教えてあげたいのだけど」と店主の岸城(がんじょう)さんに相談すると…

「あるよ」

と、テイクアウト専用のURLを教えてくださいました。

gardeん onseんと言えばコレ!

季節のフルーツなどを使ったデザートピザ!

あの可愛い鉢植えみたいなサラダがテイクアウトではブーケみたいになってます!

gardeんに夜行くと必ず頼むこのタリアータステーキもテイクアウトできます!

なのですが!!
今回、オススメしたいのは!!!!
中華メニュー!

は?カフェなのに中華?

「gardeん 」と「onseん」のマスター、中華料理の修業をしてたんです。

どうして、私がそんなことを知っているかって?私が高校時代にアルバイトをしていた飲食店の厨房に居た社員さんの1人がここのマスター岸城(がんじょう)さんなんです。店が一時方向転換を図って、居酒屋メニューを増やしたんですね。その時、和・洋・中のメニューが大幅に追加されました。その時に「中」を担当したのが岸城さん。

私たちが当時働いていた店では、従業員割引で店の商品を注文することが出来ました。高校を卒業してからはダブルシフトの多かった私は昼ご飯に、マスターのメニューをしょっちゅう頼んでいたのです。

Facebookを眺めていたら、テイクアウト用に中華メニューを増やしたと投稿されてたマスター。それを見て私は大喜び!「ガンジョーさんの中華が食べられる!!」

早速テイクアウトを利用してみました!

その時の様子は、当社の日常ブログ「アメブロ」の方で、ご紹介してます!

テイクアウトのご利用をご検討の方へ、マスターからお知らせです。

テイクアウト専用サイトの
メニューが最新メニューです。

テイクアウト専用サイトからのご注文はクレジットカード決済のみです。

お電話でご注文いただければ現金・PayPayでのお支払いも可能です。

TEL:087-837-7726
営業時間 15:00~22:00

〒760-0052 香川県高松市瓦町1丁目9−9 西側 瓦町ビル 6階

6月から席数を減らすなどの対策を講じて通常営業の再開予定です。6月以降もテイクアウトは続けます。

ぜひ、ご利用くださいね。今回私が注文した、エビマヨ、ゴマ団子は「大衆中華料理」のカテゴリーに、麻婆豆腐は「一品料理」のカテゴリーにあります。


はい。ここまでが前置きです。(笑)


アフターコロナを考える。

今回、新型コロナの流行で、心の準備どころか想像もしていなかった変化をビジネスパーソンの私たちは経験しています。そんな新型コロナの影響をダイレクトに受けた業界の1つが飲食店。

「gardeん」と「onseん」のマスター岸城さんは、比較的変化に柔軟かつ迅速に対応した方なのかなと感じます。少しでも売り上げを得るために様々なツールやサービスを起用することに躊躇がないように見えていました。

この瞬発力と息切れしない持続力は、gardeんを始めることが決まり、内装デザインと施工を当社にご相談いただいた時から感じていました。施工も最後の方、デザイナーとして私の造作を店内でしていると、様々なサービスを提供する会社の営業さんと打ち合わせを繰り返す岸城さんも店内に居ました。なんでもかんでも手を出している印象はないのです。でも、お店の為、来て下さるお客様のために、尽くせる手は全て尽くす。そんな印象を受けました。

メニューを考えている姿も見ていないようで実は…見てました。生みの苦しみと言いますが…独特の苦しさがあります。店を1店舗開こうと思うと相当な忙しさです。考えないといけないこと、決めないといけないこと、考えたこと、決めたことに対する責任の重圧は、住宅を新築する比ではありません。

なのに、確かに疲れは顔に出てるんですが、岸城さん、いつも楽しそうというかワクワクした雰囲気をまとっていたのです。「乗り切る力」「やり遂げる力」の鍵がそこにあるのかな…と思ったのを覚えています。

昔一緒に働いていた店舗でも、「やったらいっつも前向きなお兄ちゃん。だけど、ダメなことはダメだと本気で叱るお兄ちゃん」、それが数十年前の岸城さんの印象でした。

店をオープンするのと比べると、今は、ワクワク感なんて抱いていられない状況です。けれど…あの時に似た「アドレナリン」が出ているように今回も感じました。

アフターコロナは元通りにはならないよね

「アフターコロナ」という言葉を目にすると、新型コロナが流行する前の生活に戻るように感じます。しかし、お店の状況はどうか伺っている中で、2人ともアフターコロナは元通りにはならないと偶然にも思っていることが分かりました。

ウーバーイーツは手数料が高いため、700円のドリンクが1000円を越えたりする。だけど、それでも家から出るより持ってきてもらった方がいい、とその1000円のドリンクが売れる。もう、新しい価値観が既成されつつある。高くても売れるという意味ではなくて、新しく生まれつつある価値観や習慣にあったものをどうやってこれから自分たちが提供していけるかを考えなくてはならない。

そんなお話しをしてくれました。

確かに、もう戻らないものを惜しんでも、経済はまわりません。良い商品もサービスも提供することはできません。

今生まれつつある新しい価値観ってどんな姿なのだろう?

バブル崩壊を経験している方は徐々に変わっていった市場の価値観を目の当たりにしたことがあると思います。バブル期にはありえなかった商品やサービス、消費行動が生まれたと思うのです。

私はバブルが崩壊期間(1991~1993)、10歳~12歳です。全く世の中がどう変わったのか知りません。

今、ちょうどあの時のようなもしくはそれ以上の変化が起こり始めているのかもしれません。

そんな「全容の見えない新しい価値観の全容を見極めようとしている」新型コロナの影響を受けても、制限内で出来ることを模索し新しいことにチャレンジしている店主さんには共通してそんな雰囲気があるような気がします。

「〇〇じゃないといけない」を「〇〇でもいい」と置き換えてみる

私は経済学者ではありません。これからの経済の動き何てさっぱりわかりません。しかし、日々の仕事の中で、私たちが今できることは、「アフターコロナ」の姿をどうとらえ、そこに向けてどう動けるかだと思うのです。

岸城さん。私より少し年上です(あれ、おいくつだったけな?めちゃくちゃ年上ではなかったはず)。だけど、いつも思うのは、ほんっとうに頭が柔軟。私の方がよっぽど頭が固い。

今回、テイクアウトを注文して、岸城さんと話していて感じたのは…、

「〇〇じゃないといけない」を「〇〇でもいい」と置き換えて、書き出してみたらそこに何かヒントがあるのかもしれない…ということ。

今、もし、従来通りのビジネスのやり方で全く売り上げが上がらないとしたら…何を変えますか?

想像するだけで、「オーマイガーッ!」と頭を抱えそうになる想像ですが。そんな究極の選択の中に答えがあるのかもしれません。

あなたが見るアフターコロナの新しい価値観とはどんなものですか?

私たち、商品やサービスを提供する人々にとって、何もしないのは首を絞めることと同じだと思います。

あなたは今、アフターコロナの新時代をどのような時代だととらえ、それに向けて何を始めましたか?

「やってみたから分かること」が沢山あると思うのです。

テイクアウトで注文した商品を受け取り、私が最後に岸城さんに訊いた質問は…
「通常営業に戻ってもテイクアウトは続けますか?」

即答でした。「続けるよ!」

苦肉の策で始めただろうテイクアウトも、試行錯誤を重ねて、やってみたからこその答えだなと思いました。きっと、確信のような何かを得たのだろうなとも。

さて、余談ですが、今回のお話に出てくる岸城さん。家電についてもプロ級の知識をお持ちです。6月からは、席数を減らすなどの対策を講じて営業も再開します。イートインでも、テイクアウトでも、お立ち寄りの際は、家電についてつついてみてください。

SATOKO

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